NTTアノードエナジー株式会社との資本業務提携について

2020年8月31日
フォレストエナジーとNTTアノードエナジーは、再生可能エネルギーによる持続可能な社会を推進するべく、この度、国内木質バイオマス発電事業における資本業務提携を行うことといたしました。本資本業務提携を通じて国内木質バイオマス発電による再生可能エネルギーの普及・利用拡大を目指し、更には蓄電池やEV等も活用した地域レジリエンス強化、ICT等を組み合わせた地域産業の活性化や産業創出に繋がるスマートエネルギーの新たな事業展開を行い、これら事業モデルの全国展開を目指してまいります。

宮崎県都農町での「超早生樹」による地産地消バイオマス燃料製造プロジェクトについて

2020年6月26日
フォレストエナジーは、都農町が進める『都農町分散型エネルギーマスタープラン』の実現に向けて、地産地消バイオマス燃料となる「超早生樹」(ハコヤナギ)の植林試験を開始することになりました。
7月までに、都農町内の口蹄疫埋却地(約2,000㎡)に、早生樹を植栽する予定です。2010年に宮崎県で口蹄疫が発生してから10年が経ち、いまだ耕作もままならない土地に、早生樹の苗を約500本植林し、その後、草刈りや施肥などのメンテナンスを行いながら、生育実証試験を行います。

『都農町分散型エネルギーマスタープラン』を策定

2020年4月27日
フォレストエナジーが参画した宮崎県『都農町分散型エネルギーマスタープラン」が都農町役場のホームページにて公表されました。
フォレストエナジーは、当マスタープランづくりに参画し、都農町内で最先端のバイオマスガス化乾燥設備の研究開発を実施するとともに、大学等の研究機関、地域のエネルギー会社、熱利用会社等とともに実践的検討を行いました。

群馬県渋川市における廃校を活用した「渋川バイオマスエネルギープロジェクト」について

2020年4月13日
フォレストエナジーは、渋川市が行う廃校施設利活用事業の事業者に決まり、2014年3月末で閉校となった旧渋川市立上白井小学校に、「フォレストエナジー渋川バイオマス研究所」を設け、最先端の木質バイオマス熱電併給設備等による研究開発拠点として、利活用していく予定です。校庭にいちごハウス設備を設置し、熱電併給設備の熱をいちごハウス等に供給することで、実践的な研究開発を行います。

Cortus、6MW商業プラントで水素50%以上の生成ガス製造に成功

2020年3月26日、スウェーデン
フォレストエナジーの提携先、スウェーデンのバイオマスガス化技術会社Cortus Energy ABは、現在Höganäs(スウェーデン)で準備中の商業プラントで試運転を行い、想定通り、50%以上が水素の生成ガスの製造に成功しました。

宮崎県都農町「分散型エネルギーインフラプロジェクト」のマスタープランづくりに参画

2019年10月29日
フォレストエナジーは、都農町が進める『「超早生樹」と最先端バイオマスガス化設備による地域課題解決型の地産地消木質バイオマス熱電併給プロジェクト』のマスタープランづくりに参画することになりました。
当マスタープランの策定においては、バイオマス燃料乾燥センターに、剪定枝や風倒木、竹、稲わら、雑木等を活用できる最先端のバイオマスガス化乾燥設備を導入し、町内の耕作放棄地で育てた「超早生樹」や地域で処理に困っているバイオマス資源を活用して、町有林等による乾燥チップを製造するプロジェクトの実現可能性を検討します。

和歌山県新宮市における国内バイオマス100%利用のバイオマス発電事業について

2019年2月22日
フォレストエナジーは、和歌山県新宮市における木質バイオマス発電事業の資金調達について、株式会社紀陽銀行をアレンジャーとするプロジェクトファイナンスによるシンジケートローン契約を締結致しました。
本プラントは、年間約2万トンの原木を紀南地域から集材、自社工場でウッドチップに加工・乾燥して、約1,800kWの電気(約3,900世帯分)及び約3,800kWの熱(温水)を供給します。