群馬県渋川市との「包括連携協定」の締結について

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2021年8月10日
フォレストエナジー株式会社

 

群馬県渋川市との「包括連携協定」の締結について

フォレストエナジーは、群馬県渋川市と、環境・エネルギー分野での「包括連携協定」を締結しました。

(右)渋川市長 髙木勉 様、(左)フォレストエナジー 代表取締役社長 沼真吾

この協定は、「相互に連携及び協力し、双方の有する資源を有効に活用することにより、相互の発展及び充実を図るとともに、地域社会の発展や持続可能な社会の実現に資すること」を目的とするものです。今後、下記の「連携協力事項」に基づき、当社が木質バイオマスエネルギー事業を通じて培ってきた知見、経験をフル活用し、渋川市が進める環境、エネルギー、林業、地域防災等の政策に貢献するとともに、バイオマスエネルギーの活用や、エネルギーの地産地消、生涯学習や環境教育など、地域の発展に向けて具体的な連携を進めてまいります。

<連携協力事項>
(1)再生可能エネルギーの導入拡大に関すること
(2)バイオマスエネルギー(電気、熱)の普及に関すること
(3)間伐等の森林整備、間伐材・林地残材等の利活用や、林業の担い手の育成・確保、新たな産業創出による林業の活性化に関すること
(4)バイオマス利用による地域経済の活性化、新たな産業の創出、雇用創出に関すること
(5)再生可能エネルギーによる災害に強いまちづくり(レジリエンス向上)に関すること
(6)バイオマスの地産地消を題材とした生涯学習、環境教育に関すること
(7)2050年カーボンニュートラルや、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に関すること
(8)その他渋川市及びフォレストエナジーが協議して必要と認める事項に関すること

フォレストエナジーは、2020年度から旧渋川市立上白井小学校(2014年3月末で閉校)に、「フォレストエナジー渋川バイオマス研究所」を設け、バイオマスエネルギーに関する研究開発を行っているところです。今後は、バイオマス熱電併給設備の稼働と、その熱を利用した高付加価値いちごのハウス栽培の実証等に取りかかる予定です。

このたび締結した「包括連携協定」と、旧上白井小学校での実践的な取り組みをあわせることで、今後も、林業の活性化や地域経済の活性化、脱炭素社会や持続可能な開発目標(SDGs)の実現等に貢献してまいります。

以上


【本件に関するお問い合わせ先】
広報担当 Email:info@forestenergy.jp