フォレストエナジー、ドイツ Heizomat 社と販売代理店契約を締結

2025年4月25日

フォレストエナジー、ドイツ Heizomat 社と販売代理店契約を締結
~地域資源を最大限に活用した熱電併給・熱供給システムを強化~

フォレストエナジー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:沼 真吾)は、このたび、小型ウッドチップボイラーのリーディングカンパニーであるドイツ Heizomat GmbH(本社:ドイツ連邦共和国バイエルン州、CEO:Robert Bloos)と日本国内における販売代理店契約を締結しましたことをお知らせいたします。

この契約により、フォレストエナジーは、これまで主力製品としてきたウッドチップを燃料とするコージェネレーション(熱と電気を同時に供給するシステム)に加え、Heizomat 社の高性能ボイラーを提供することで、熱電併給システムと熱供給ボイラーをワンストップで提供することが可能になります。

当社は、「地産地消」の理念に基づいた分散型エネルギーや地域電力の創出を推進しており、すでに60台以上のウッドチップコージェネレーションシステム Volter を日本各地に導入してまいりました。近年、温浴施設などにおいて、コージェネレーションシステムとボイラーを併設し、熱需要に対応するケースが増えています。

このような背景から、コジェネレーションシステムで利用しない間伐材や樹皮(バーク)、破砕された木材チップといった多様なバイオマスを効率的に熱利用できるボイラーの導入を検討しておりました。Heizomat 社のボイラーは、その高い技術力と幅広いバイオマス燃料への対応力により、地域内の未利用資源の有効活用をさらに促進し、より持続可能な地域エネルギーシステムの構築に貢献するものと確信しております。


Heizomat社について

Heizomat社は、1982年の設立以来、バイオマスの生産から熱エネルギーの利用、そしてリサイクルに至るまで、幅広いソリューションを提供するリーディングカンパニーです。ガンゼンハウゼン/マイチャとハイデンハイムの自社工場で一貫生産される全自動木材暖房システム、木材チッパーをはじめとする製品は、「Made in Germany」の高品質を誇ります。

長年の経験と専門知識に裏打ちされた Heizomat の製品は、国産バイオマス資源を最大限に活用し、効率的で環境に優しいエネルギーソリューションを求める顧客から高い評価を得ています。「Made in Germany」の信頼性と実績が、お客様のニーズに応える確かな品質を保証します。

Heizomat社のホームページへのリンク

 


本件に関するお問い合わせ先

フォレストエナジー株式会社 広報担当
メール:info@forestenergy.jp