NTTアノードエナジー株式会社との資本業務提携について

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2020年8月31日

フォレストエナジー株式会社
NTTアノードエナジー株式会社

NTTアノードエナジー株式会社との資本業務提携について

 

フォレストエナジー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:沼 真吾、以下「フォレストエナジー」)とNTTアノードエナジー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 高間 徹、以下 「NTT アノードエナジー」)、は、再生可能エネルギーによる持続可能な社会を推進するべく、この度、国内木質等バイオマス発電事業における資本業務提携を行うことといたしました。

NTTアノードエナジーは、NTTグループの保有するICT技術・直流給電技術を活用したスマートエネルギー事業を推進する事業推進会社として、NTTグループのシナジーを最大限に発揮し、再生可能エネルギー発電設備や蓄電池等の分散エネルギーリソースをより高度に活用するソリューションの開発・提供を通じ、パートナー企業とともに新たなエネルギー流通の仕組みを創り上げ、産業の活性化に取り組んでいます。

フォレストエナジーは、地産地消型の木質バイオマス発電所を運営する地域自然エネルギー会社です。これまで秋田県と宮崎県で事業を実現しており、小規模でもエネルギー効率の高い優れたガス化技術を有するオーストリアのSyncraft Engineering GmbHやフィンランドのVolter Oyとの提携を通じて、中山間地域を対象にエネルギー事業を開発・運営する体制を整えています。Syncraftの技術を採用した和歌山県新宮市の発電所(1,760kW)は2020年冬に商業運転を予定しており、この他にも全国各地で新たな発電所の準備を進めています。Volterの設備(1台40kW)は日本で20台以上導入しており、これら設備を活用した市町村の分散型エネルギープランの策定や実施を通じて、環境問題と地域課題の解決を両立した地域レジリエンスの向上に取り組んでいます。

NTTアノードエナジーとフォレストエナジーは、本資本業務提携を通じて国内木質等バイオマス発電による再生可能エネルギーの普及・利用拡大を目指し、更には蓄電池やEV等も活用した地域レジリエンス強化、ICT等を組み合わせた地域産業の活性化や産業創出に繋がるスマートエネルギーの新たな事業展開を行い、これら事業モデルの全国展開を目指してまいります。

【取り組みイメージ】


1.NTTアノードエナジー株式会社 概要(https://www.ntt-ae.co.jp/)
本社所在地:東京都千代田区大手町1-5-1
創    立:2019年6月3日
事 業 内 容:再生可能エネルギー発電設備や蓄電池等の分散エネルギーリソース及びNTTグループの保有するICT技術・直流給電技術を活用したスマートエネルギー事業
代 表 者:代表取締役社長 高間 徹

2.フォレストエナジー株式会社 概要(https://forestenergy.jp/)
本社所在地:東京都品川区上大崎3-14-37
創    立:2015年4月10日
事 業 内 容:地産地消型の木質バイオマス発電所を運営する地域自然エネルギー事業
代 表 者:代表取締役社長 沼 真吾


【本件に関するお問い合わせ先】
NTTアノードエナジー株式会社 電話03-6738-3211
フォレストエナジー株式会社  電話03-5624-7151