2017年8月1日
フォレストエナジー株式会社
竹イノベーション研究会に入会
この度、当社は竹イノベーション研究会に入会しました。当社のガス化設備では燃料として竹チップを利用できますが、事業として成立させるためには、竹を伐採・破砕・運搬するコストの把握や合理的な収集&運搬方法のデザインなどの理解を深めることが必要です。
竹は、繁殖力・成長力が高く、毎年地下茎から新しい竹を発生させ、わずか2~3か月で10m以上に成長します。近年は諸外国から安価な竹材の輸入が増え、農家の後継者不足等など、竹林は手入れが行きとどかず放置され、自然豊かな里山が荒れる原因にもなっています。
竹イノベーション研究会は、福岡大学の佐藤教授が中心となり5年前からこの問題に取り組み、竹の用途開発を研究しています。同会と連携して、竹のエネルギー利用の可能性を研究していきます。
竹イノベーション研究会とは
代表:佐藤研一(博士)、福岡大学教授(工学部社会デザイン工学科)
ホームページ:http://bamboo-big.com/
繁殖力・成長力が高い「竹」。毎年地下茎から新しい竹を発生させ、わずか2~3か月で10m以上に成長します。近年は諸外国から安価な竹材の輸入が増え、農家の後継者不足等など、竹林は手入れが行きとどかず放置され、増殖し続け山が荒れる原因にもなっています。しかし「竹」には抗菌・吸水効果があり、加工次第で広範囲な有効利用が可能です。しかも自然由来のもので環境に優しい。そんな竹の用途開発・普及をさらに進めるために研究会を発足いたしました。
以上