竹を主燃料とするバイオマス・エネルギー事業の可能性

 

竹を主燃料とするバイオマス・エネルギー事業の可能性

 

フォレストエナジーとCortus Energy AB(スウェーデン)は、木質資源のガス化によるエネルギー事業において、燃料を多様化する試みの一つとして、竹の検討を進めています。竹をガス化する場合、低い灰溶融温度を克服することが必要になります。Cortus Energyのガス化技術WoodRoll®の場合、1,100℃の雰囲気で水性ガス化反応が進行します。

この度、熱重量分析(TGA)において、竹に少量の天然添加剤(非公開)を加えることで、1,100℃でのガス化試験をクリアしました。事業全体の経済性を損なわないよう、日本で容易に入手可能かつ低コストである天然添加剤を使用します。準備が整い次第、スウェーデンにあるデモ・プラントで竹を使った連続運転試験を行います。尚、樹皮(バーク)は既に検証済みであり、WoodRoll®を使ったガス化プラントでは樹皮を主燃料に運営することができます。

前提条件

  1. 燃料:孟宗竹のチップ(九州産)
  2. 設備:Cotus Energyの2,000kWelのガス化熱電併給設備(WoodRoll®)
  3. 分析:熱重量分析(TGA)。材料の物理的および化学的性質の変化を熱的に分析する方法

灰溶融分析

  竹チップ 竹チップ
+
天然添加剤
 軟化開始点(℃) 730 1,130
 軟化点(℃) 1,430 1,440
 融点(℃) 1,440 1,450
 融流点(℃) 1,450 1,460


今後の検討事項

  1. 竹を未利用材として収集する仕組み
  2. 作業効率とコスト効率の良い竹の破砕機の開発、選定

フォレストエナジーとCortus Energyは2016年5月に戦略的業務提携契約を締結しており、フォレストエナジーはCortus Energyのガス化技術WoodRoll®を活用した日本におけるバイオマス・エネルギー事業を展開しています。

以上

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本件の問い合わせ先
広報担当
TEL:03-5624-7151(東京本社)
EMAIL:info@forestenergy.jp
 

About Cortus Energy

Cortus Energy develops and markets the unique WoodRoll technology which gasify biomass in a new innovative manner that results in a number of unique advantages over all other existing gasification technology. With the patented WoodRoll technology Cortus Energy offers green energy solutions for power, industrial and transportation applications. WoodRoll has great feedstock flexibility, which means that the process can utilize low-grade renewable feedstock without compromising the process performance.

Cortus Energy’s shares are traded on Nasdaq First North, Stockholm, Sweden. Mangold Fondkommission AB, tel +46 8-503015 50, is the Company’s Certified Adviser.

www.cortusenergy.com

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