2018年6月、フォレストエナジーはフィンランドVolter Oyの輸入販売代理店になりました。2018年11月、ボルター秋田(旧ボルタージャパン)と業務提携し、秋田県を除く全国のVolter販売業務を当社子会社ボルタージャパン合同会社に一本化しました。メンテナンスサービスはボルタージャパン及びボルター秋田が連携して、日本全国で提供します。

コンパクトで自動化された超小型CHP

Volter 40は固定床ダウンドラフト方式のガス化設備です。乾燥した切削ウッドチップを燃料にして、ガス化による生成ガスでガスエンジンを稼働して発電並びに熱供給します。Volter 40は単独でも複数組み合わせてでも利用できる、フレキシブルでコンパクトな熱電併給システムです。無駄を排除した洗練したVolterのシステムは、適切な環境下で年間7,800時間稼働します。全てのVolter 40はフィンランドのVolter本社の工場で組み立て、テストをしたのち販売します。

VOLTER 40 アウトドア

Volter 40のアウトドア熱電併給プラント(CHP)は、屋外または一時的な設置用に設計されています。 CHPは40フィートHC DD海上コンテナ(約12メートル)に全て組み込まれており、出荷時にテスト済みの状態で出荷され、標準の海上貨物コンテナとして出荷する準備ができています。現地での設置の際、チップ投入口、系統連系装置、およびヒートパイプ接続部の切断をします。外部チップ供給システム、外壁パネルの取り付け、最大4 kWの電力を供給できるソーラーパネルはオプションです。

VOLT ファクトリー

Volt ファクトリーは、モジュール式に拡張可能なVolter 40 CHPを複数台設置する製品導入コンセプトです。たとえば、10個のVolter 40 CHPを備えたVolt ファクトリーは、400 kWの電気と1 MWの熱供給を備えたエネルギーパークとなります。

チップ乾燥機

Volter 40は乾燥チップ(水分率15%以下)を必要とします。このレベルまで水分率を下げるためには乾燥機が必要になります。地域で乾燥チップの供給がない場合、Volter 40を熱源に稼働する、多湿な日本の環境に適した乾燥機をオプションとして用意しております。1台から複数台のVolter 40用のチップを乾燥するため、複数サイズの乾燥機を用意しています。

自動運転・自動制御

VolterのCHPには自動化システムが組み込まれており、稼働状況を継続的に測定し、状況に応じて自動的に設定・運転を制御します。

CHPの稼働状況は、CHPに付いているタッチスクリーンから簡単に確認できます。また、PCやモバイル機器からも遠隔操作することができます。

VOLTER スペース

Volter スペース(オプション)は、すべてのプラントパラメータとセンサーデータが保存されているクラウドサービスです。電気出力、熱出力、稼働時間、稼働率(日、週、月、年)、シャットダウンのログなどの過去データを参照・分析できます。Volter スペース上のデータは当社でも確認ができるため、運転のサポートやオーナーに代わって遠隔監視(追加サービス)もできます。

Volter Oyの会社紹介

Volter 40の設置