代表メッセージ

日本が誇るべき資源の一つに森林があります。日本の森林面積は約2,500万ヘクタールあり、国土面積の約7割が森林の世界有数の森林国です。1,300万ヘクタール(約5割)の天然林に加え、1,000万ヘクタール(約4割)の人工林が戦後整備され、現在資源として本格的に利用できる時期を迎えています。

しかしながら、この美しい森林がいま廃れつつあります。建築としての利用は輸入材に押され、燃料としての利用は石炭、石油など化石資源に取って代わられたため、国内木材の需要と価格は低迷していることから、資源を十分に利活用できていません。林業従事者は1980年の約15万人から現在は約5万人に減少していることから、森林のメンテナンスも十分に行き届いていないので、森林の荒廃と放置が進んでいます。

また、東日本大震災以降、エネルギーの在り方が根本から揺らいでいます。分散型エネルギーの必要性や循環型経済(Circular Economy)の考え方が社会に浸透してきました。

2014年、我々は森林とエネルギーの問題を解決する手段として、木質バイオマス発電に着目しました。
問題解決① 木の循環型経済的な利用を行う木質バイオマスの利活用
問題解決② 分散型エネルギーとしての再生可能エネルギー発電

我々は、木質バイオマス発電所を活用して、地域で未利用になっている木質資源に適切な価値をつけ、その地産地消を通じて地域内経済活動を拡大することで、地域経済と森林を再生できると考えました。

地域の資源を地域で活かし自立した経済圏をつくる。木質バイオマス発電で自立したエネルギー源を持つ。フォレストエナジーは地域の皆様と一緒に地域の未来をひらきます。

代表取締役社長 沼 真吾